Essence of Europe
Logrono Shop
La Despensa Riojana
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この街では多くの店がカテドラルに面したポルタレス通り沿いにあります。その中
でも当地を観目的で訪れた人への販売はやはりこのカテドラル前に店を構えるのが
最適です。と言うことで土産物屋さんがカテドラル前に２軒ありますが、これがそ
のうちの一つです。
Despensaとは辞書では食糧貯蔵室、パントリーとありますが、一般的な土産物
でちょっと気の利いたデザイン系なども置いてあります。
カテドラル前の土産物屋La Despensa Riojana
El Plus Ultra 地図を見る
やはりカテドラル前ポルタレス通りにある土産物店です。ここは結構雑然としてい
て、或る意味土産物屋らしい品揃えの多さに頑張っている感じです。
こういう雰囲気が良いと言う方もいれば、もう１軒のLa Despensa Riojanaの一寸小
ぎれいな方が良いと言う方もおられるでしょう。この２軒は近いので両方を回って
比較して気に入った方、或いはそれぞれでベストの物を選ばれれば良いでしょう。
やや雑然でいかにも土産物屋らしいEl Plus Ultra
DULIN Sombrerero 地図を見る
ポルタレス通りに並んでいるちょっと面白い店の一つです。最初、これはSombrero
だと思って、ソンブレロはスペインのもんだっけ？と調べてみると、ソンブレロは
メキシコの特産帽子であるとあります。但し、その起源はスペインのコルドバ地方
の麦藁帽子が伝わってメキシコで広く使われるようになったとあります。
なるほど、メキシコの帽子だけどスペイン起源だからここで売っているのかなと。
それにしても変だなともう一度店名をよく見るとSombrero（ソンブレロ）では無く
Sombrerero（ソンブレレオ）です！これはスペイン語で帽子屋さんと言う意味で
した、語源は共通ではるでしょうが。
そう言えばソンブレロに関わらず、スペイン人の被る帽子は軍関係にせよ海洋関係
にせよ中々格好良いと言う印象が昔からあります。きっと帽子と関連する文化やお
しゃれを大切にしてきたに違いありません。
そういう背景がありますからこの一等地に構える帽子屋さんでも他には無い逸品が
見つかる可能性もあります。
おしゃれな帽子屋さんDULIN Sombrerero
Vinoteca Garnacha Tempranillo 地図を見る
リオハはスペイン随一のワイン産地であり、ログロ-ニョはそのリオハの州都です
から勿論ワイン屋さんが街のあちこちにあります。しかしその中でも目抜き通りで
あるポルタレス通りにあるこの店は代表的と言えるでしょう。
リオハの銘酒が並んでいますが、その他に注ぎ口とか色々なワイングッズも並べて
ありますのでワイン好きの方には本場の道具も楽しめる店です。
尚、これが店名の一部なのか不明ですが看板にあるGarnachaとTempranilloは
前者がここリオハ特産で昔から栽培されている葡萄の種類、後者はスペインッ全体
でもリオハでも栽培されているスペインの代表的赤ワイン用葡萄です。
ポルタレス通りのVinoteca（ワイン屋）
ずらいと並ぶリオハの名産ワイン
ポア（注ぎ口）など本場のワイン小物も興味深い
La Casa del Bacalao 地図を見る
Bacalaoは鱈です。海に近いしレストランのメニューにも結構鱈料理があるとは
思っていましたが、こんな専門店があるとは！
とにかくかなり鱈にこだわった店で、ログロ-二ョだけでなく近隣都市含めて展開
し、本物の（冷凍でない）鱈を直接消費者に届けるとの意気込みです。
そういう意味ではインターネットでのOn Line販売はこの店にとっては格好の仕組み
だったようでWEBで注力するのも見てとれます。
この店では鱈販売の他、鱈料理を提供しているようで、これも興味深いですね。
そして鱈につける、或いは鱈料理に使うスパイスや食材も。とにかくこれは日本の
ウナギのように奥深い文化なのかもしれません。嫌いでなければ１回体験、買物、
或いは食事をしてみるべき店です。
サイトは右記。
La Casa del Bacalao です。
スペイン文化？お魚”たら”の専門店
DE TORRE 地図を見る
いわゆるグルメの店です。大きな通りGRAN VIA REY DON JUAN CARLOS Iを
境に、これから川側が旧市街、それより鉄道側は新市街ですがこの店はこの大通り
を越えてすぐの新市街にあります。スペインのグルメと言えばどうしてもイベリコ
ハムなどを思い起こしますが、この店ではそれはほんの一部です。海産物のエビや
カニ、サーモンの新鮮さを活かしつつ手の込んだ加工品や、チーズ、パスタ、お菓
子など実に多彩なグルメ食品を揃えています。
勿論全体的にはかなり高価ですがグルメなので量より質、本当に良さそうな物や気
に入った物を少量買って楽しめば良いのです。WEBサイトもありますから事前に
チェックしてこれぞと思う物を狙うのが良いでしょう。WEB調査だと辞書で引いて
内容を把握しておけますから。
サイトは右記。
DE TORRE です。
グルメの本格店DE TORRE
DON MARCO ENMARCACION 地図を見る
街を歩いていると絵を売っている店がありました。さすがは芸術の国！と思ってい
たのですが実は店名にあるENMARCACIONと言う言葉を調べると、これはフレーミング
つまり額縁屋さんらしいのです。勿論絵だけでなく、写真や記念品など家に飾る装
飾品を総合的にデザインしているようです。
そう言えばディナーに入った伝統レストランCacheteroの壁にはそれこそ莫大な数の
額縁装飾品が飾られていました。これらもこういう店の手になるものでしょう。
この店は新市街ですが旧市街のCAPITAN GALLARZA通り沿い、メインのポルタレス通り
からほんのちょっと入った所にも別のENMARCION GARIJO MARQUESがあります。
これだけ盛んなフレーミング屋さんと並べてある見事な絵を見ると、きっと中身の
絵ごと希望を聞いて選んでくれるのではないかと思います（勝手な期待）。
サイトは右記。
DON MARCO ENMARCACION です。
中身の絵もすばらしいフレーミング屋さんDON MARCO
旧市街にあるフレーミング屋さんCARIJO MARQUES
Libreria Gumersindo Cerezo 地図を見る
EoEでは恒例の街の本屋さんです。語学的には問題があるものの、ビジュアルな本
を探したり、英語本を見つけたり、本以外の小物文具や装飾品に現地の生の文化を
見る事は楽しい発見につながる可能性があります。
この店は中心のポルタレス通り沿いでありWEBも活発で大手の本屋さんと思われ
ます。じっくり見て回ると面白いでしょう。
サイトは右記。
Libreria Gumersindo Cerezo です。
ポルタレス通りの大手本屋Cerezo
Libreria Castroviejo 地図を見る
本屋さんが意外な通りにもありました。SAN JUAN通りです。ここは
案内
にも書いた
ように飲み屋さんが多い通りです。しかし、そんな中に１軒、この本屋が頑張って
います。こういう所から察するに、SAN JUAN通りは飲み屋が多いと言っても地元
志向、地元の人の憩いの場なのかもしれません。確かにちょと派手に楽しむのを身
上としているLaurel通りやSAN AUGUSTIN通りとは違う雰囲気があります。
こういう感じなのでこの書店も結構根強いファンがいるようで、WEBに好意的な
コメントが載っていたりします。
語学の壁を避けられる本を探す身にはちょっときついかもしれませんが、雰囲気を
味わうには良い本屋さんと思います。
飲み屋街にある地元本屋Castroviejo
Carrefour 地図を見る
これもEoE恒例、滞在を効率的に楽しむための現地スーパーマーケット把握です。
ここは旧市街か新市街かと言う境目の微妙な場所に大手スーパーカールフールがあ
りました。これは言わずもがなのフランススーパー大手ですからほぼ何でもござれ、
郊外にショッピングセンターがあるのかもしれませんが、街で買物をする人は大体
ここを頼りにしているのではないでしょうか。
尚、カールフールはログロ-二ョにもう一軒あります。これは駅の向こうになるの
で旧市街近くに泊ることが多いであろう観光客には向いてないかもしれませんが住
所はAv Club Deportivo, 1-3です。
サイトは右記。
Carrefour です。
旧市街のはずれにある大手スーパーカールフール
Simply 地図を見る
カールフール以外に地元スーパーSimplyもあります。これは地元と言ってもスペイン
の東部と中部に展開する大スーパーのようです。ログロ-二ョにも旧市街をぐるっ
と囲むように８店舗ありますからまずはどこにいても或る程度近くに店があること
になり、頼りになります。サイトから場所を確認しておくと良いでしょう。
面白かったのは顧客が自分で精算するシステムを導入したり先端システムに積極的
です。レジに並んだら早速おばさんに捕まって、この精算システムで自動的にでき
るからと指導を受けましたが、中々よくできています。
サイトは右記。
Simply です。
市内に８軒ある地元スーパーSimply
顧客が自分で精算するシステム
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