Essence of Europe
Bari案内
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筆者のBari滞在は僅か2日程で十分とは言えませんが、自分の足で歩いた街の
地図を Bari地図 に搭載しました。この地図から連動して辿れますが、カフェを
含むレストラン情報は Bariレストラン で紹介しています。そしてショッピング関連
の情報を Bariショップ に掲載しました。

Via Sparano da Bari

このスパラノ・ダ・バリが中央駅から旧市街へと続く街の中心通りです。この通り
は車も通行できないので買い物を楽しむ人で賑わっており、通り沿いに色々な
景色と店を楽しめます。
噴水のある駅前からこの通りに入ると地元Fast Food店 Puccia Pizza がMACに
対抗して頑張っており、これを越えて北に進むと暫く両側が公園の並木に沿った
道が続きます。この公園がPiazza Umberto Iです。
公園を越すとショッピング街になります。順次東西の道を横切って進みますが、
Via Dante Alighieri(ヴィア・ダンテ・アリゲリ、ダンテ通り)を越したあたり
から各種の靴や鞄などの装身具関係の店やDisney Storeなどがが軒を並べます。
サングラスの店もありますがこれは他でまとめて紹介してあります。

更に北に進みますとVia Nicolo Putignani(ヴィア・ニコロ・プッチーニ、プッチーニ
通り)を横切りますが、このあたりは洋服屋が肩を並べています。因みにプッチー
ニ通りは有名なオペラ作曲家の名を冠していますが、実際この通りを東に進めば
カブール通りに面した劇場Teatro Petruzze(テアトロ・ペトルッツェ)にぶつかり ます。
プッチーニ通りから東西の道を更に3本位越すとCorso Vittorio Emanuele II大
通りとなり、それを越えた向こうが旧市街となります。


両側が公園の並木に沿ったVia Sparano da Bari通り
これを越すとショッピング街から旧市街へと続く



Citta vecchia Bari

Corso Vittorio Emanuele II通りの北側が旧市街、イタリア語でCitta vecchiaで
す。ここは半分観光地ですが、実際には今も人が普通に生活している居住地でも
あります。建てこんだ狭い道は風情もありますが、生活者にとっては重要なライフ
ラインでもあり、あまりおっとりと構えても居られません。そういうごたごたした
状況にも鷹揚で、『まあ世の中こんなもんだ』と明るく過ごすのが南イタリア流な
のでしょう。

旧市街の名所はサン・サビーノ大聖堂(Cattedrale di San Sabino)とサン・ニコラ
教会(Basilica de San Nicolas)の2か所で、これらはバリの既存観光案内に詳しく
書かれていますので詳細は割愛します。大聖堂はバリ大聖堂(Duomo di Bari)とも
呼ばれています。他にCastello Svevo di Bariと呼ばれる城や伝統ある教会なども
点在します。

旧市街での特産があるかと言うと(あるのかもしれませんが)あまり発見できませ
んでした。寧ろ上記のとおり生活空間でもあるので普通の店が営業しており、そこ
でこの地域の特産品、特にワインや食品を並べているので、そういう中から日本人
にとっては珍しい物が発見できそうです。
例えばここPuglia州特産ワインの一つが同じ名の葡萄から造ったPrimitivo(プリミ
ティーボ)です。これについては筆者のアブルッツォ州の友人、 醸造家Cさん
南イタリアの農園と組んで製造していますので本EoE(Essence of Europe)の ワイン
販売コーナー
でもお求めになれます。

このプリミティーボをはじめとするワインや各種飲み物も楽しめそうな旧市街のカ
フェバー La Ciclatera は別に紹介していますのでクリックしてみて下さい。


サン・ニコラ教会の内部は鑑賞に値する立派な作り
地下もあり、随所に美術品が飾られている


旧市街は歴史を感じさせる独特の雰囲気の街


旧市街では生活と観光が混ざり、生活の店が観光の店でもある



Oriente Hotel


Hotelは一般に他の情報源から得られますし、それらの中には探しつつ予約も
できるサイトがありますので本サイトでは案内していません
但しBariについては一般のホテル案内も少ないようなので偶々泊ったホテル
に過ぎませんがこのHotelを紹介しておきます。
ここはBariのホテルとしては非常に清潔な現代的ホテルとの印象を受けました。
それもその筈、2010年頃に内装をリフレッシュしたようです。場所として駅から
非常に近くはありませんがそこそこの距離で、何といっても今回の私のように
レンタカーで来た場合にはすぐ前が賑やかな通りに沿った駐車場なので大変便利
でした。
駐車は事前に有効時間を買い(打刻されます)、その紙を外から見えるように車内
に置く方式です。夕方6時から翌朝8時迄は無料なので宿泊駐車は殆ど費用がかか
らず、出入りは大変便利な場所です。
(これは人によるでしょうが)バスタブが無いのと街中なので外の景色はそんなに
良くない点はありますが、これが気にならない人には大変良いホテルでしょう。
サイトは右記。  Hotel Oriente Bari


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