Essence of Europe
Frankfurtショップ

Teddy Paradies                                     地図を見る

Teddy Bearの専門店で大きなぬいぐるみから小物まで色々な物が揃っています。
さてテディとは誰のことでしょうか?これは第26代米国大統領テオドア・ルー
ズベルト(Theodore Roosevelt)の愛称です。
テディベアはこの米国大統領の熊狩りでの逸話に因んで米国で発売されたがドイツ
の縫いぐるみメーカーMargarete Steiff GmbHが売り出したものの方が大人気とな
り、今では実質ドイツ生まれの人形のように扱われているようです。いずれにせよ
この100年の間に欧米で乳幼児をあやす縫いぐるみとして不動の位置を確保しました。
マニアや好きな人は勿論、あまり興味が無い人も本場の縫いぐるみは勿論関連した
多彩なグッズの品揃えで十分に楽しめますしお土産にも持ってこいです。



Teddy Paradies:多彩なテディベアのお店

このお店では世界のTeddy Bearアーティストの手作り作品も置いてある
ようですが、時々これらの方を招いてFestivalをやります。
2013年夏、8月31日と9月1日の週末にもこのFestivalがあって、幸運にも
丁度これに遭遇しました。愛好家の心のこもった人形が並べられてその場で購入
できるとあって盛り上がっていました。
こういう催しも時々あるようなので愛好家でしたら下記のWEBでチェックされて
時間を合わせるのもいいでしょう。

サイトは右記。 Teddy Paradies


Festival:手作りアーティストの店とカフェもオープン



丹精込めた手作り作品を前に作者と話せます



SUN FLOWER                                     地図を見る

ここはFrankfurt滞在日本人にも人気のドイツのガーデン用品と花、野菜、果物等の
総合店です。レストランも併設しており、日曜日も午前だけ営業しているので日曜
は多くの店が閉鎖のドイツにおいては生鮮野菜が入手できる貴重な店です。ここが
一時的な訪問者に知られていない理由はその立地が郊外で、車での来店を前提にし
ているからです。

しかし、実はこの店は公共交通機関でも来店可能です。短期滞在でもドイツ特有の
ガーデン文化と郊外の人々の暮らしと触れ合えるとても良い場所だと思います。
ガーデンのお店なので広い敷地に各家に飾る花が一面並べられてこれを楽しむのも
良いでしょう。又、食品や飲料もツウなものを揃えており、他では入手できないユ
ニークな商品も多くあります。それでは以下にお店への公共交通での行き方とお店
の構成や商品の紹介をしましょう。


【お店への行き方】
ここは郊外ですが実はU-Bahnで都心と結ばれています。Sud駅から都心を抜けて郊外
へ展開されるU1,2,3,8のうちのU2で往復可能です。U2のKalbach(カルバッハ)の駅
まで都心のHauptwache(ハウプトヴァッフェ)駅から17分程度で着きます。ここで
降りて10分歩けば着くのですがU2に乗っていると気づかれるように各U-Bahnが分岐
を始めるHedderheimあたりから郊外の景色となり、Kalbachの駅で降りると何だか原っ
ぱの真中のようで不安を覚えるかもしれません。しかし大丈夫です。都心から来て降
りると最前部で線路を渡りすぐの公園の入口のような所があるのでそこを入ります
(実際公園があります)。


U-Bahnを下りて進行方向前左の公園入り口(ピンク服の女性)へ



ここを10m行くとBen-Gurion-Ring方向へとの行先表示看板があります。



Ben-Gurion-Ring方向へ指示された道(前方)を進む



その指示どおり街灯のある公園横の道をまっすぐ歩くと200m程でBen-Gurion-Ring
の道へ出ます(公園の中を通っても少し遠回りだが同じ所に出ます)。駅とこのあ
たりの住人を結ぶバス停があります。
ここに出れば後は簡単、出て左側へ歩くとゆるくカーブした後ゆっくりの上り坂が
続きこれをどんどん行けば次のバス停を越してすぐに左へ開ける道があり、陸橋が
高速道路(661号線)を跨いでいます。
ここまで来ると661沿いにあるSUNFLOWERの看板も見えます。陸橋を渡って行けば
右側にSUNFLOWERの店と入り口があります。



公園を出て左に行くとゆっくり上る坂が5分程続く




坂を上がり左へ曲がり高速道路を跨ぐ所で既にSUN FLOWERが見える




SUNFLOWERの正門



建物内に各種マーケットがある
左の屋外には木や花が展示されている。



【お店と商品の紹介】
正面入り口を入るとすぐに野菜、果物コーナーです。ここの野菜、果物は新鮮、
品揃え豊富、少量購入可能で日曜午前も開いているのは前述のとおりです。
この売り場の壁に沿ってお肉屋さん、パン屋さんもあり、乳製品や洋風料理用ソー
ス類など珍しい調味料類も置いてあります。



入ってすぐに新鮮な野菜、果物、肉類等のお店が並ぶ



狭いつなぎホールを通ってこの売り場の後に進むとお菓子、飲料の特別展示的な
商品が並んでおり、右側にカフェレストランがあります。特別展示場所は季節によ
りどんどん展示販売商品が変わりますがどれもユニークで面白いものです。
例えば『ゲーテ』とテーマを決めてやっていることもあります。そしてカフェレス
トランの更にむこうが屋内、それから続くかなり広大な屋外敷地にガーデン用品と
花、木などの植物が一面に広々と展示販売されています。



つなぎホールから特別展示とカフェ(右側)を望む、その向こうはガーデン用品



豊富で美しい花や木、ガーデン用品が並ぶ広大な屋外



屋内の展示には小物のガーデン用品があり、よく探すとお土産になるユニークな
ものも見つかるかもしれません。とにかくドイツの生活の実際用品と雰囲気も存分
に見て味わえる面白い体験になるでしょう。 サイトは右記。 SUNFLOWER




NEW!   OBI                                   地図を見る

OBIは生活用品の総合店です。日本で言えば各種ホームセンターとか東急ハンズ相
当ですが、やはりDIYの国、そして家を大事に、庭や園芸を大事にする国ですから
それ相応の特色が見られます。前項SUNFLOWERとの比較ではSUNFLOWERが比較的
郊外の大きな家を対象にしており、食品や文化面でのプレミアム商品も追い求めて
いるのに対しOBIはより日常生活に近い実際商品に集中しています。重なる部分、
商品はありますが上記の特徴に応じてそれぞれに独自の商品も揃えています。
ここで紹介するのはフランクフルト都心の一部SUD(ズド=南)駅近くの店ですが、
ドイツのみならず欧州各地に展開していますので店ごとにも違うでしょう。

紹介する店は地図で確認できますが、ズド駅からMOrfelder Land Strasse(メルフェルダ
ランド通り)を空港方面へ5分程歩いた所にあります。只、通りに面しておらず、
スーパーの裏のようになっていて入り口が少しわかり難いですが矢印や大きな看板
もありますから番地を確認して道から奥に入れば問題無いでしょう。


SUD(ズド)駅ではホームの端、郊外方向出口(屋根が無い)からが近い



OBIは通りから一つ奥が入り口、この矢印看板が目印


入り口を入ると生活実用品の羅列に圧倒されます。やはり園芸用品はしっかりと揃
っていますが、生活に必要な工具、器具、取り替え洋品などなどが所狭しです。
自動車の部品とかタイヤなども揃えているのはいかにもドイツらしいです。他に注
目したのは照明器具関係でした。家をきれいにすると言う習慣と冬など夜が長い時
期もあることからドイツでは照明に対するこだわりは結構あるようで、それを反映
してとにかく品揃えが凄いのに驚かされました。
勿論デザイン重視とかインテリアとしてのバラエティも追求されていますが、省エ
ネを牽引するLEDを活かしてすばらしい照明を作ろうとの意欲も感じられるのは
さすがドイツらしいと思いました。


店に入ると生活用品の山に圧倒される



LEDを含む照明はドイツ人が大好き、豊富な商品


有名な Lorey などと違ってここはぴかぴかした商品を揃える店ではないので、観光
客はあまりいません。それだけに逆にドイツ人の生の生活実感を感じられて見てい
るだけでも飽きない面白さがありますが、その中できらりと光る日本へのお土産も
見つかるかもしれません。
WEBは右記 OBI Frankfurt Sachsenhausen がこの店のものですが、先に述べたように
欧州全体に展開されている店なのでこれらを含めて見るには次のサイト OBI から
入ると良いでしょう。



FRISCH PARADISE                                     地図を見る

高級、ツウな食品の専門店です。 ここへの公共交通ルートは2とおりあります。
一つはHauptBahnhof(ハウプトバーンホフ、中央駅)前からTram(トラム、路面
電車)11番に乗ってHochst方面へ20分程、Linne-Garbenで下りて大きな道Elektron
Strasse(エレクトロンシュトラーセ、通り)をGriesheim(グリースハイム)の
駅方向へ進み、Larchen Strasse(ラヘンシュトラーセ、通り)を右へ曲がり5分
程歩きます。もう一つはHauptbahnhofからS-bahnを利用してS1/S2のすぐ次の駅
Griesheim迄行き、ここからやはりElektron Strasseへ出て右へ曲がり道に沿って
歩きます。すると上記Tramからと同じLarchen Strasseとの交差点に出るので今度
は左折して5分程で着きます。
この店は魚を含めた総合食品スーパーですが、特にいわゆる『通(つう)』な食べ
物とワインに力を入れています。因みにこの『通(つう)』な食べ物をドイツ語で
はFeinkost(ファインコスト)と呼びます。
例えば肉だとイベリコ豚などが置いてあります。ワインのつまみになりそうなフラ
ンスやイタリアの食品も色んな種類が揃えてあります。オリーブのパテなど気が利
いた洋食アクセサリ食品も多いので欧州の優秀有名食品を買い込むのに適します。
そしてワインは大きなコーナーを設けて高級品を中心にしっかり揃えています。魚
も新鮮で良いものを仕入れて売っています。ワインやビン詰めの食品などはお土産
にも適しているでしょう。 サイトは右記。  Frisch Paradies



Griesheimの店Frisch Paradiesの入り口



Frisch Paradiesの店内、壁際は冷蔵品、中の棚に各種食品



ワイン売り場は高級品を中心に品揃え




LAST CENTURY MODERN                            地図を見る

DOM(ドム、大聖堂)前の通りにある各種雑貨の店。
ドイツ滞在時に家内がスイスReuge社製のオルゴールを日本から持参しました。
微妙な機械なので案の定運搬中に壊れてしまいました。同じヨーロッパだからどこか
に修繕する店がある筈だと探し回ったところ、この店の表にReugeのオルゴールが並ん
でいた!そうな。
そこで修理の話を持ちかけた所快諾してくれました。しかし修理は中々難航、来月
にはできそうだと言いつつ行ってみるとまだもう一息の繰り返し。しかし行く度に
店を覗くので段々店に詳しく、かつ親しみを持つようになりました。そしてオルゴ
ール修理を引き受けてくれたここの店主Arman Khoschbonyan氏とも親しくなったと
言う訳です。
各種雑貨なのでとにかく色々なモノが置いてあるが、Arman氏のコンセプトは20世
紀(Last Century)に流行った思い出を大事にしたいと言う事だそうです。例えばここ
で買った”あしかがボールを追いかけたりくるくる回す玩具”はあしかとボールの両
方に磁石を入れて同極の反発、逆極の引力を利用しています。ベルギーの漫画TINTIN
(タンタン)にも注力していて色々なTINTINグッズも揃えています。
とにかく半日居ても飽きない面白さは店主Arman氏の並々ならぬ思い入れ故でしょうか。
サイトは右記。  Last Century Modern


DOMの前の通りにある雑貨店Last Century Modern



店内はわくわくする各種雑貨が一杯。玩具からデザイン品迄何でもあり。



店の2階は店主思い入れのTINTINグッズが満載




Hessen Shop                                     地図を見る

HessenはFrankfurtが属する州の名前です。この州の名産を揃えて売ろうと言う
のがHessen Shopです。筆者が知っているのは案内地図に載せたSchweitzer Platz
近くの店ですが、WEB(下記)によれば他にもLeibziger Strasseと Klein Marktに
もあるようです。
Hessen州の州都は実はFrankfurtではなくWiesbaden(ヴィーズバーデン)と言う市
です。しかしやはり名産となるとFrankfurtの商品やライン川沿いにあるワインの産
地あたりのワインや工芸品、服飾品がメインになっています。
Frankfurtの伝統菓子はベートメンヒェン(Bethmaennchen)と言って小さなおまんじ
ゅうです。これは洋菓子でよく使われるマジパンでできています。マジパンは西洋
の『あんこ』でベートメンヒェン(Bethmaennchen)は西洋の『ひよこ』菓子だと言
う友人が居ましたがなるほど、です。こういうお菓子とちょっとしたグッズ(例えば
眼鏡拭き)をセットにした品もあって万事ちょっと工夫があり気が利いています。
他に帽子やTシャツ、袋類、グラスにピッチャー、食品だとからし(Senf=ゼンフ)、
飲物は得意の白ワインなど宝探し的な要素もあって楽しめます。
サイトは右記。  Hessen Shop


FrankfurtやHessen州の気が利いたグッズやお土産が見つかるHessen Shop




Toepferei Maurer                                     地図を見る

ザクセンハウゼンにあるこのお店はFrankfurt名産りんご酒のピッチャーであるベ
ンベルと呼ばれる陶器や飾り皿などを製作、販売しています。こういうのを販売し
ているお店はHessen Shopをはじめ色々ありますが、ここは実際に製造もしている
のが強みです。お客の好みの模様を入れて焼くこともできるようです。
実用にも飾りにも使えていかにもドイツのどっしりした風情の焼き物は良い記念に
なるでしょう。サイトは右記。   Toepferei Maurer




NEW!    Hoechster陶磁器工房                            地図を見る

さて焼き物の店でToepferei Maurerを紹介しましたがもう1軒紹介しましょう。
ドイツで焼き物と言えばマイセンが有名、確かに長い伝統技術と優れたデザインに
支えられたマイセンの磁器は人を惹きつける魅力に満ちた超一流品です。
しかし、ここフランクフルトにもすばらしい焼き物があります。これがヘキストの
焼き物です。ヘキストはフランクフルトのごく近郊、マイン川沿いに下った所であ
り、フランクフルトの一部といいかもしれません。
このヘキストでやはり伝統的な焼き物の技術とデザインが展開され、当地の名産品
として評価を受けています。
この店はそういうヘキスト焼き物を専門に扱っており、鑑賞するにも買物するにも
大変便利で楽しい店と言えます。
観光客のほぼ全員が通るハウプトヴァッヘからレーマー広場へのNeue Kraeme通り
から少しずれているので見落とす恐れがありますが、焼き物に興味がある方には必
見の店でしょう。
サイトは右記。   Hoechster Porzellan Manufacture GmbH


マイセンに次ぐ伝統、ヘキスト陶磁器工房




NEW!    MILANO                                     地図を見る

筆者のフランクフルトの生活体験を基に綴った 滞在記 にも書きましたが、当地で
のお買いもの狙い目の一つが洋服です。洋服と言うくらいなので、西洋を起源とす
る服なのであり、当然長い歴史、伝統と高い技術に裏付けられ、更に現地で買えば
リーズナブルな価格と言う訳です。
その中でもフランクフルトは日本よりは緯度が高く寒い、しかしビジネスもカジュ
アルも日本と似た文化、消費者要求なので冬向けの衣服が狙い目の一つです。
勿論デパートにもかなり優れたものが揃えられていますからそこで選ぶのは一方法
ですが、ちょっと洒落ていてしかもドイツ人の商品要求を満たしている店を紹介します。

これは方々で出てくる食べ物横丁=Fressgasseにある店MILANOです。
食べ物横丁にも特にファッション通りにつながっている端に近い所には衣服関係の
店がありますが、ここは特に両側の店が食べ物の上に入り口も狭いのでちょっとわ
かり難いかもしれません。店内はそう広くはありませんがさすがイタリアのおしゃ
れを感じさせる品々が置かれ、店員もよく相談に乗ってくれます。
ここがドイツ人向けにイタリア人が企画したのか、イタリアのデザインを取り込む
べくドイツ人が企画したのか不明ですが、とにかくこんな狭い店にしては不思議な
程、うまくドイツ人(広くは非イタリア人)向けにイタリアの良いデザインを企画
して、妥当な価格で揃えています。女性向けだけでなく男性向けのジャケットとか
スーツも豊富でカップルで買物している人も多いようです。

実際に筆者はここでマフラーを買いました。日本から持ってきたマフラーで最も軽
くて暖かかったのが家内がニュージーランド旅行した時に買ってきてくれたオポッ
サムと言う動物の毛のもので、寒いドイツに来てからは重宝して愛用していました。
ところが仕事の打ち合わせで某社の会議室に置き忘れ、大手の会社だから大丈夫だ
ろうと思っていましたが紛失して出てきません。大変がっかりするは家内からは大
目玉を食らうはでさんざんですが、とにかく必需品なのでデパート含め都心の店を
5~6軒回りました。そしてここが一番でした。カシミア100%でそれもボリューム
たっぷりの大サイズマフラーが洒落た色で揃っていたのです、価格は90ユーロ。
当時の円高もあって1万円程度ですからすばらしい薄茶色のものを買いました。
無くしたオポッサム以上の満足が得られるものは見つかるまいと半ば諦めていただ
けにこれは嬉しい誤算。日本に持ち帰って愛用しています。
勿論日本ではより薄いものと併用です。あまり寒く無い日につけると強力過ぎて暑
くなってしまいましから。こういう掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
サイトは右記。   MILANO


食べ物横丁の真ん中、洒落たイタリア服の店MILANO




NEW!    Papier Kraemer                                     地図を見る

ハウプトヴァッへからレーマー広場へ向かうメイン観光通りに面しています。
しかし、ここも周りをバーガーキングとJordanと言う大きな店に挟まれた小さな入
り口ですから見落とさぬよう注意!です。虹なのかどうか7色の縦縞模様に店名が
書かれた小ぶりの看板を見落とさないようにしてください。
文房具の老舗で1859年、明治維新あたりから営業しているとのこと。

文房具は万国共通の機能要求とその土地の人や文化の背景が混ざった面白い
商品だと思います。この店の文具も一見日本と同じじゃないかと思う一方、よく見
ると少し何かが違うなあと思う事があり、それを追求してみるとなるほどと思う事
もあります。又、日本の商品の方が優れているなあと感じる事もドイツの方がよく
考えられているなあと思う事もあって、中々飽きません。

この店の特徴の一つは地下かもしれません。地下にはレターセットなどのきれいな
装飾指向の文房具や紙等が揃えられていますが、こういうデザイン商品はやはり日
本では中々無いものが豊富でリーズナブルな価格で揃っています。
サイトは右記。   Papier Kraemer


見落としそうな入り口に注意!文具店Papier Kraemer




NEW!    Maggi Kochstudio Treff                            地図を見る

マギーはスープなどで有名な食品メーカーであると思います。そのアンテナショッ
プがここだろうと思っていたのですが、どうも単に商品を売るだけでなくKochstudio
つまり料理実習室みたいなイメージを言ってますからもっと料理まで踏み込んだ
囲い込みを行っているのでしょう。サイトを見ても会員Log-Inコーナーもあるので
きっとそういう仕組みかと思います。

しかし、ここの商品は色々揃ってますしそれ自体が大変おいしいです。とにかくド
イツのスープはしょっぱい、これはお酒を進めるためだと方々で書きましたが、こ
このスープはそういう塩味強調はないので安心です。
しかし、一体ここの商品が日本で或いは世界で売ってないものなのかどうかはまだ
わかっていません。ドイツに居る限りは塩を心配せずに飲めるおいしいスープと言
う事は確かですが。

有名なシュパーゲル(白アスパラガス)スープ位はやはりドイツ独自、或いはドイ
ツで圧倒的に安い商品であってほしいと勝手に思っていますが。スープだけでなく
インスタントパスタもあります。日本でのインスタントラーメン相当でしょう。
お土産に検討される場合はドイツ或いはヨーロッパ独自品かどうかを研究してお選
びください。
そしてここの商品を料理して食べさせてくれるキッチンとイ−トインがあります。
一番奥にあるのが料理教室ではなかろうかと、これは推測です。

サイトは右記。   Maggi Kochstudio Treff


Maggiのアンテナショップ?



ずらり並んだ商品はスープの他パスタも



左がキッチン、右がイ−トイン、奥が料理実習?




NEW!    Gewueruze                                     地図を見る

Maggiの隣、やはりメインストリートNeue Kraemer通りにあるスパイスの店。
そう、Gewueruzeとはスパイスのことらしく、やはり肉料理が主力である欧州では
スパイスに絡む利権や利益が歴史を動かした話も歴史の勉強で習ったので、ここは
多分中々の伝統的名店であろうと思います。

但し筆者のスパイス知識がこれをフォローできるレベルには無いので色々揃ってい
ますよとの紹介にしかなりませんが興味がお有りの方には面白いお店でしょう。
ドイツ方々にも展開されているチェーン店のようです。
サイトは右記。   Gewueruze


ちょっと珍しいスパイス専門店




Konditorei Jamin                                     地図を見る

Schweitzer広場すぐ横にあるこのお店は自家製のケーキとチョコレートを作ってお
り地元ではで有名です。ヨーロッパの味として代表的なのが辛党のワイン、甘党の
チョコレートと言えます。これらは大変類似した共通点を持っていると言うのが私
の持論です。例えばおいしさを少量で味わうアクセント食品で、口に入れておいし
いだけでなく夢や雰囲気や思い出を一緒に楽しむし、包装の形態からデザイン迄周
りやアクセサリが重要な役割を果たします。そしてどちらもヨーロッパの多くの国
に亘り名産として売られているなどなど。

ケーキやチョコと言うとドイツはフランス、オーストリア、ベルギー、スイスなど
の後塵を拝しているようにも思えますが、そこは職人の国ドイツのこと、ケーキと
チョコでも奮闘しています。デパートに行けば売り場に揃えてあるし、ネットでも
専門のサイトや広告も多いと思いますが、やはり自家製で丁寧に作られたものを手
に入れる魅力は代え難いものがあるようで店は賑わっています。
残念ながら筆者はチョコの微妙な味わいがはわかる舌の持ち主ではありませんが、
複数の然るべき味覚を持つ女性からは保証つきの店です。 サイトは右記。 Jamin
尚、辛党向けのワインについては筆者が当地友人と結んで提供していますので次の
サイト ドイツの友人達からのワイン にて是非ご購入下さい。


街のお菓子屋さんとして人気の高いKonditorei Jamin




Klein Markthalle                                     地図を見る

フランクフルトの市場。
Klein Markthalle(クラインマルクトハレ)とはクラインが小さなの意味で、マル
クトハレは英語のMarket Hallであり、市場の設備と言うような意味になります。
ここは小さな店が寄り集まった市場ホールです。主に食品を売っています。2階建
ての市民の台所であり、いつも買い物のお客さんでごった返して活気があります。

肉屋さんが多いのはやはりドイツの食事の根幹を成すからでしょう。次に多いのが
八百屋さん、ヨーロッパ中或いはアフリカなども含めてやってきた野菜、果物は見
慣れたものもあれば中々日本では目にしない種類もあります。パン屋さんやイタリ
ア食材の店もちらほらです。アジア系はまとめて売っている店が1,2軒です。
魚屋さんは2階に1軒だけあります。

ここでの買い食いも面白い経験になるでしょう。食堂のような割合整った食べ物屋
さんから簡単なスツールに座ってコーヒーと小物をつまむ店など多彩です。最も人
気がある店はパンにソーセージを挟んだのを売る店でいつも列ができています。
一度食べましたが、まあおいしいけれど味は普通でした。きっと1ユーロだったか
超安い昼食やおやつで皆さん重宝して食べているのでしょう。

入り口はそう派手ではないので意識していないと見逃します。そして長く続く市場
の逆端には裏口があります。どちらから入ってもいいですが一度通り抜けてみると
フランクフルトの商品の色々と雰囲気が伝わってきて良い思い出にもなります。
裏口の2階はいつも人でごった返していますが、どうもここは市場の人々や地元ド
イツ人の溜まり場のようです。ドイツ語が話せないと中々切り込めない場所なので
まだ参加したことが無いのですがいつも市場のエネルギーを感じさせる場所です。
サイトは右記。  Klein Markthalle


目立たないが中はぎっしりのKlein Markthalle入り口




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