Essence of Europe
Tallinn Restaurant

Restoran Gloria                                     地図を見る

このレストランは1937年以来、国の激しい変遷と共に色々な歴史を経てきました
が、とにかく国賓などのVIPを招待する特別な地位を確保しているようです。
下記にご紹介するHPにもこの変遷が詳しく書かれています。
場所は中世風の雰囲気を残すMuurivahe(ム―リヴァヘ)通りに沿う古風な建物
にあり、入り口付近にここが特別なレストランである事を示雰囲気が漂い、展示も
あります。
しかし、メニューも価格も奇抜なものではなく極普通です。発見が遅く筆者は体験
できないまま街を離れる事になりましたが当地ならではの気軽なVIPレストランと
して一度訪れるのは良い思い出にもなりそうです。
ワインセラーを併設して豊富な種類のワインを揃えているとあります。国賓に出し
ても恥じない良いワインに巡り合えるかもしれません。

サイトは右記 Restoran Gloria

Gloria

由緒あるMuurivahe(ム―リヴァヘ)通り沿いにあるGloria


Olde Hansa                                     地図を見る

街の中心ラエコヤ広場のすぐ近くにある代表的な観光客向けレストラン。
街の売り物である中世の雰囲気を大切にしており、屋内はかなり暗くした上に机や
椅子もがっしりした古風なものでインテリア含めて工夫を凝らしています。接客も
観光客へのサービスに徹しており、中世風?の服装のウエイトレスが手馴れた感じ
でメニューなどの説明もしてくれます。各国からの観光客でいつも混雑してますが
日本からも多く訪れるようで日本語メニューも用意されています。
料理も中世がテーマであろうと思われるが、お肉料理などにバラエティがあるよう
で、味もそこそこ楽しめます。
天気が良い日には戸外のテラス席でちょっと変わった独自ビールなどを楽しむのも
お薦めです。

サイトは右記 Olde Hansa

Leib Resto ja Aed                                     地図を見る

地元の方にも観光客にも評判の良い店です。Gloriaのようにしゃちこばった所は
ありませんがカジュアル過ぎる所もなく、落ち着いて食事ができる大人のレストラン
と言えます。
メニューはエストニア料理を含むオーソドックスな欧風料理を揃え、料理も基本が
しっかりした安定感のあるもので価格もリーズナブルです。美しい庭を展望できる
席や、道に面してしっとり落ち着いた室内席なども選択でき、接客のウェイトレス
も気配りがあり親切です。

但し筆者は夜暗くなってから訪ねたので(昼間なら大丈夫と思いますが)入り口が
難しいと言う体験をしました。そこで下記の写真を使って若干解説をしておきます。

写真1で手前がUus(ウ―ス)通りに面したレストランの窓(および出入り口)
です。その向こうに貸自転車屋が連なります。この通り沿いの出入り口はどうも
通常は閉鎖されているようで、看板もありませんし外からは開きません。すぐに
通りに出たいお客のために中から開けることはあるようですが一般には庭を通って
出入りするのが薦められています。
ではそれはどこかと言うと写真2のように貸自転車屋の向こうに狭い入り口と階段
があり、ここを上るのです。ここには小さいながら看板もあります。(写真2)
階段を上がると左側に美しい庭が広がっています。これは貸自転車屋さんの丁度裏
の上の土地になります。この庭の向こうにレストランのテラス席などと共に正式な
入り口があります。(写真3)
昼間或いはこの構造がわかっていれば問題ありませんが、筆者のように暗い時間に
初めてですと辿り着く迄に10分以上も要するハメになります、ご注意を!


サイトは右記 Leib Resto ja Aed

Gloria

写真1 Uus通り沿いのレストラン(通常出入り不可)と貸自転車屋


Gloria

写真2 貸自転車屋の向こうにある狭いが正式な入り口、小さな看板も


Gloria

写真3 階段を上ると左側に庭が広がりその向こうがレストラン


Mix                                     地図を見る

名前どおり『混合』つまり各国料理を混合した所謂Fusion料理レストランです。
欧州のフレンチ、イタリア、スペインなどは元より、日本の要素も天ぷらとか味噌
などの形で取り入れられ好評を博しています。
もう一つサービスの良さも定評があり、価格の妥当性含めて当地で推薦できる着実
においしく快く楽しめるレストランの一つ。
ラエコヤ広場を北側に抜けた、ツゥな店やレストランも多いPikk通りにあります。

サイトは右記 Mix

Kohvik MOON                                     地図を見る

ロシア料理系もエストニアで外せない料理、実際に筆者も訪れて中々のものと感心
したこのレストランを紹介します。
現在は独立したとは言え、長い占領の歴史を持つロシアの影響は議会前の 大聖堂
など嫌な形で影響を残しています。しかし料理についてはロシアの伝統料理がうまく
エストニア或いは欧州の食と融合して優れた料理ジャンルを産んでいるーそう感じ
させるレストランの一つがここと言えるかもしれません。
場所は旧市街を飛び出した海沿いですが、スール・ランナ門からも近く歩いて10分
もかからない程度で着けます。ガイドで紹介した入り江沿いなので明るい時間ですと
この良い景色が同時に楽しめる筈です。
HPから見るとランチもやっている筈なのですが筆者が昼に訪れた時は閉まってい
ました。又、HPに依ると7月は閉まっているとのこと(良い季節なのに何故?)、
電話で確認や予約を取られた方が確実でしょう。
筆者は夜訪れましたが、スール・ランナ門からレストランの道も明かりや雰囲気は
しっかりしており特に治安上の不安は感じませんでした。

料理はロシア料理ですぐ思い浮かぶピロシキ、ボルシチや水餃子も揃っていますが
更に欧風にアレンジしたようなしゃれた気の利いたメイン料理も豊富にあります。
前菜、スープやメインの他にスナックも用意されていて組み合わせで色々楽しみ易
いのも利点に思われます。
勿論一部しか実際に味わっていませんが、例えばつまみ的頼んだHandmade
Siberian dumplings in mushroom stockなども大変おいしい
肉団子(餃子)とスープ味で、優れた味付けと料理を想像させました。
雰囲気、サービスも良くてお薦めのロシア料理(系)レストランです。

サイトは右記 Kohvik MOON

KM1

静かな入り江の前のロシア料理レストランKohviv MOON


KM2

ディナー時のエレガントで落ち着いた雰囲気


Fish & Wine                                     地図を見る

場所はインフォーメーションセンター近く、Halju(ハルユ)通りに面して、聖ニコ
ラス教会に向き合うような位置にあります。どちらかと言うと肉料理系の評判が高
いエストニア或いは欧風料理の中で名前どおり魚料理を売り物にしており、勿論ワ
インも揃えて一定の評価を得ているレストランです。
そう、勿論ここは海沿いの街なので新鮮な魚が入手でき、その料理に長けたシェフ
がいると思いますが筆者が実際に体験できる機会はありませんでした。
店構えと雰囲気を見ましたがモダンで食事とワインをゆっくり楽しめそうな感じです。
特にパスタやデザートに特徴があっておいしいようです。
写真の看板はランチ向けですが手書きでエストニア語と英語を併記しています。

サイトは右記 Fish & Wine

Fish & Wine

Fish $ Wineのランチ手書きメニュー



Silk Sushi Bar                                     地図を見る

日本食で完全にグローバルポジションを得ているのはSushiです。当然これだけ
親日的な国で、かつ海に面して新鮮な魚が入手できるとなると当然ありました、Sushi
の店が。一つはSushi Catと言って日本文化のもう一つのグローバルな売りである
アニメも絡んだような店で、ここも評判は良いようですが筆者が体験したのは別の店
Silk Sushi Barです。
これはチェーン店らしくHPには街の中に4か所程あると書いてあります。
筆者が入ったのはInformation Centerとラエコヤ広場をつなぐKullaseppa通りに
ある店です。すし以外にもアジア系の焼きそばや点心なども置いているのが特徴かも
しれません。筆者は巻き物すしと焼そばを頼んでみましたがまあ合格点でしょうか。
店員も親切ですし暖かいお茶などをポットで頼めるのもアジア的でいいですね。
但しすしに関して言えば満腹感を味わうための量を基準に考えるとやや高くつく
価格です。余程現地の味に飽きた時は救いになりますが、無理をして食べる程では
無いでしょう。メインコースの中華系はランチなどに手軽で良いかもしれません。

サイトは右記 Silk Sushi Bar

Silk Sushi

中華などアジア食も食べられるSilk Sushi Bar



Cafe Mosaik                                     地図を見る

さてCafe(カフェ)ですが勿論観光の街ですから至る所にあります。
特にラエコヤ広場やメインストリートのViruやPikk通りに沿っては様々な店が
展開しており、街歩きの疲れに応じて適宜一息入れると良いでしょう。
ここでは旧市街でも端、少し外れた場所のカフェをご紹介します。

一つは最近戦勝碑などの整備が進み、現代的な雰囲気に包まれるワバドゥセ広場か
らトと―ムペアの丘へと向かう入り口にあるカフェ、Mosaiikです。
新しくなった広場に相応しく、現代風の洒落た内外装でテラス席もあります。
喫茶だけでなく食事も本格的なものを供していて、Saaremaa(サ―レマー)島という
西部にある島で育てたビーフとか伝統料理法など地元へのこだわりもあります。
コーヒーはエストニアでは採れないので熱帯林の保護に寄付するエコシステムで調
達しているとのこと。ト―ムペアの丘への行き帰りの際に寄って喫茶やエストニア
料理を楽しむのに適したカフェです。

もう一つはお手軽なパン屋さん付きのカフェでこれはNunne(ヌンネ)通りに2軒
固まってあります。ヌンネ通りは展望台の崖の下で街からは外れた感じですが、何故
ここに2軒あるかは筆者の勝手な想像ですが、この通りはまっすぐ行くと駅に通じて
いるからではないでしょうか?観光客よりも地元の方相手と言うような極く簡素な
カフェですがあまり長居せず簡単に休みを取るには良いでしょう。
店名はPagaripoisidとSaksalikud Kupsetisedでいかにも地元っぽい
のですが前者は『パン屋の少年』後者は『ドイツ風焼菓子』だそうです。

サイトは右記 Mosaiik Cafe

Mosaiik

ト―ムペアの丘の麓、食事もできるMosaiik Cafe




PagaripoisidとSaksalikud Kupsetised                                     地図を見る

さてCafe(カフェ)ですが勿論観光の街ですから至る所にあります。
特にラエコヤ広場やメインストリートのViruやPikk通りに沿っては様々な店が
展開しており、街歩きの疲れに応じて適宜一息入れると良いでしょう。
ここでは旧市街でも端、少し外れた場所のカフェをご紹介します。

Mosaiik Cafeを別項にて紹介しましたがもう一つはお手軽なパン屋さん付きの
カフェでこれはNunne(ヌンネ)通りに2軒固まってあります。ヌンネ通りは展望台の
崖の下で街からは外れた感じですが、何故ここに2軒あるかは筆者の勝手な想像で
すが、この通りはまっすぐ行くと駅に通じているからではないでしょうか?
観光客よりも地元の方相手と言うような極く簡素なカフェですがあまり長居せず簡
単に休みを取るには良いでしょう。
店名はPagaripoisidとSaksalikud Kupsetisedでいかにも地元っぽい
のですが前者は『パン屋の少年』後者は『ドイツ風焼菓子』だそうです。

Pagaripoisidサイトは右記 Pagaripoisid がHPになっています。
一方Saksalikud Kupsetisedは eu案内サイト中 に紹介されています。






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